現代世界
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エマニュエル・トッドまたは知的下品
エマニュエル・トッドは先日の朝、フランス・カルチャーに出演し、自身の好意的な発言を披露した。エマニュエル・トッドは預言者だ。雄弁だが、何よりも虚栄心が強い。誠実さが欠けている。実際、預言者でありながらイデオローグであることは不可能だ。続きを読む
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カトリックの歴史に関するメモ
ジャン=ピエール・モワセ著『カトリック史ノート』(第9章「近代の衝撃(18世紀半ば~1870年)」394ページより。戴冠式の最後に瘡蓋に触れる儀式は今もなお行われているが、その信憑性は失われつつある。象徴的に、戴冠式の形式、つまり按手式が変化している。「王は…」続きを読む