2013年7月
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ハンナ・アーレントの人生論
人間性を曖昧にし、それによって人類に過剰な自己信念を植え付けることを存在意義とする近代理論は、この絶え間ない曖昧化を永続させている。この絶え間ない曖昧化は、シモーヌ・ド・ボーヴォワールの人間生活に関する思想に依拠している。絶え間ない曖昧化、根こそぎにされ、幼児化される…私たちは人類に、それが…続きを読む
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ウナムーノの人間生活論
「私は死にたくない。いや、死にたくないし、死にたいとも思わない。永遠に、永遠に生きたい。そして、この貧しい自分を、今日ここにいる、そして今ここにいると感じている自分を生きたい。だからこそ、私の寿命の問題は…続きを読む
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人間の人生について語るシモーヌ・ド・ボーヴォワール
「人生は不条理だと宣言することは、人生に決して意味がないと宣言することだ。人生は曖昧だと宣言することは、人生の意味は決して定まらず、常に獲得しなければならないと決めつけることだ。」* 権力への意志、あるいは欲望がいかに人生を規制し、支配するかという表現に覆われた、力のなさを雄弁に宣言する。この一文は…続きを読む