現代世界
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カトリックの歴史に関するメモ
ジャン=ピエール・モワセ著『カトリック史ノート』(第9章「近代の衝撃(18世紀半ば~1870年)」394ページより。戴冠式の最後に瘡蓋に触れる儀式は今もなお行われているが、その信憑性は失われつつある。象徴的に、戴冠式の形式、つまり按手式が変化している。「王は…」続きを読む
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オンフレイの庇護者の叫び
そこでオンフレーは、エルンスト・ユンガーの成り立ちを明らかにする本を読んだ…『ミシェル・ヴァノーストハイズ:ファシズムと純文学』。自称官能の哲学者である彼がいつも語っているように、この本はユンガーが常にファシストであり、人生の大部分、半世紀もの歳月を費やして、ファシズムの痕跡を消し去ろうとしていたことを明らかにする。続きを読む